「自衛隊芸人」として有名なお笑い芸人のやす子さん。
そんなやす子さんは、極貧生活や児童養護施設へ入っていた話が有名ですが、さらに彼女の「生い立ち」がどのようなものであったのか、気になりますよね。
そこで今回は、
についてお伝えしていきます。
お笑い芸人やす子さんの生い立ちについて、一緒に見ていきましょう!
お笑い芸人やす子の生い立ち
やす子さんの生い立ちは本当に波乱万丈なんです。
ここでは、そんなやす子さんの生い立ちについて、時代ごとにご紹介していきます。
やす子の生い立ち・幼少期
やす子さんは山口県宇部市で1998年9月2日に生まれましたが、2歳の時に両親が離婚し、母親と二人で生活することになりました。
このため、生活は非常に厳しく、貧しい環境で育ちました。
やす子さんの家庭は極貧で、時にはパンの耳で食事をしのぐこともあったそうです。
また、給食が唯一のまともな食事で、
と語っています。
「給食がない夏休みは地獄だった」「パンの耳でお腹を膨らませていた」などのエピソードも紹介された。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/12/04/kiji/20231204s00041000201000c.html
このような厳しい環境で育ったやす子さんですが、その明るい性格は変わらず、小学生の頃から笑顔が絶えなかったと言われています。
やす子さんの幼少期は経済的に厳しいものでしたが、その中でも笑顔を絶やさずに生きてきたことが彼女の強さの一因と言えるでしょう。
やす子の生い立ち・学生時代
やす子さんの学生時代は、多くの困難と向き合った時期でした。
彼女は中学時代に家庭の問題で児童養護施設に入ることになり、その後も厳しい環境で育ちました。
たとえば、中学時代には母親との関係が悪化し、施設に保護を求めるほどでした。
高校時代も友人関係に苦しみ、
が深刻でした。
やす子さんは
○○ちゃんって、ほんと女子だよね
と言ったことで、クラスメートから無視されるようになり、トイレでご飯を食べる日々が続いたそうです。
やす子は「高校生の時に、女の子たちと女子高みたいにご飯食べている時に、スゴいネチネチした子がいたので、“〇〇ちゃんってホント女子だよね”って言ってからハブられて、ずっと便所で3年間ご飯食べてて」と高校時代にいじめられていた過去を明かした。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/01/31/kiji/20230131s00041000210000c.html
また、先生が
やす子さんが児童養護施設で生活していることを暴露
して、さらに孤立してしまいました。
このように学生時代は多くの困難がありましたが、その経験が彼女の強さとユーモアの原点になっているのかもしれませんね。
やす子の生い立ち・自衛隊時代
やす子さんの自衛隊時代は、彼女の人生における重要な転機でした。
彼女は高校卒業後、安定した生活を求めて自衛隊に入隊しました。
この背景には、
がありました。
「社会に出てもやっていけるたくわえもなくて、助けてくれという思いで自衛隊に入ったので、まったく志も特になく、逃げる感じで入った」と明かした。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/05/kiji/20231105s00041000750000c.html
やす子さんは京都府の大久保駐屯地に配属され、ブルドーザーのオペレーターとして働きました。
彼女はわずか2年で陸士長に昇進し、同僚からも信頼されていました。
しかし、1年半が経った頃、
突如「自衛隊を辞めよう」
という気持ちが湧き上がり、その日のうちに退職を決意したそうです。
ちなみに、やす子さんは自衛隊での経験について
と語っています。
その後、やす子さんは清掃員として働きながら、お笑い芸人の道へ進むこととなります。
このように、自衛隊時代はやす子さんにとって大きな成長の機会であり、その後のキャリアにも大きな影響を与えた時代ともいえます。
自衛隊での経験が、現在の彼女の活動にどれほど影響を与えているかがよくわかりますね。
お笑い芸人やす子の家族構成
貧しい家庭環境で育ったやす子さん。
そんなやす子さんのプロフィールや家族構成について、ご紹介していきます。
やす子のプロフィール
- 本名:安井かのん
- 生年月日:1998年9月2日
- 年齢:25歳(2024年時点)
- 出身地:山口県宇部市
- 身長:154cm
- 血液型:A型
- 特技:射撃、水泳、柔道
- 最終学歴:山口県立宇部中央高等学校
- 職業:お笑い芸人
- 活動期間:2019年より
- 事務所:ソニーミュージックアーティスツ
- 他の活動:即応予備自衛官
やす子さんは1998年9月2日生まれ、山口県宇部市出身です。
彼女は母親との二人暮らしで育ちましたが、貧困と児童養護施設での生活を経験しました。
たとえば、やす子さんの幼少期は極貧生活で、
だったこともあります。
やす子さんの笑顔には、そんな過去の努力と苦労が詰まっているのかもしれませんね。
やす子の家族構成
やす子さんの家族構成は、母親と妹の三人家族です。
父親は元自衛官で、やす子さんが2歳の時に家を出てしまいました。
その後、母親は別の男性と再婚し、5歳年下の妹が生まれますが、その男性とも離婚しています。
このように、母親はシングルマザーとして昼夜問わず働き、やす子さんと妹を育てました。
ちなみに、5歳年下の妹とはとても仲が良く、お互いに支え合う関係のようです。
家族の絆が、やす子さんの原動力になっているのかもしれませんね。
お笑い芸人やす子の経歴
貧しい環境から抜け出すため、努力を重ねてきたやす子さん。
ここでは、そんなやす子さんの経歴について紹介していきます。
山口県宇部市で生まれる。
父親が家を出て母親と二人で生活。
極貧生活を送り、児童養護施設で過ごす時期もある。
家庭環境の悪化から児童養護施設に保護される。
学校では友人からいじめを受け、孤立する 。
いじめが続き、トイレでご飯を食べる日々を送る。
担任の先生が施設での生活を暴露し、さらに孤立。
自衛隊に入隊。
京都府の大久保駐屯地でブルドーザーのオペレーターとして勤務するが、わずか2年で退職。
お笑い芸人として活動を開始。ソニー・ミュージックアーティスツに所属し、ピン芸人としてデビュー。
20年ぶりに父親と再会。
父親も元自衛官で、多くの共通点があったことが判明
2023年ブレイク芸人ランキングで1位を獲得
お笑い芸人として活躍しながら、即応予備自衛官としても活動
やす子さんの経歴は波乱万丈で、多くの困難を乗り越えてきました。
彼女の強さとユーモアは、こうした経験から培われたものだと思います。
お笑い芸人やす子の生い立ち・まとめ
今回は「お笑い芸人やす子の壮絶な生い立ち!養護施設の経験と家族構成とは?」について見てきました。
- やす子は1998年9月2日に山口県宇部市で生まれる
- 両親は彼女が2歳の時に離婚し、母親と二人暮らしになる
- 幼少期は極貧生活を送り、時にはパンの耳で食事をしのぐ
- 給食が唯一のまともな食事で、夏休みは特に苦労した
- 中学時代に家庭の問題で児童養護施設に入る
- 高校時代には友人関係で深刻ないじめを経験する
- 高校卒業後、自衛隊に入隊し安定した生活を求める
- わずか2年で陸士長に昇進するも、突然自衛隊を退職
- 退職後、清掃員として働きながらお笑い芸人を目指す
- 2019年にソニー・ミュージックアーティスツに所属しデビュー
- 2022年に20年ぶりに父親と再会し、父も元自衛官だったことが判明
- 現在はお笑い芸人として活躍しながら、即応予備自衛官としても活動
今後も、やす子さんの活躍を応援していきましょう!