白毛のアイドルホース『ソダシ』
そんなソダシの前走は、2023年6月4日に出走した「安田記念(G1)」となり、
《次のレースがいつになるのか気になる》
という方も多いことでしょう。
そこで、過去2年間の秋以降の結果や距離適正などから、ソダシの次のレースはいつ、どれになるのかを予想してみましたので、一緒に見ていきましょう。
ソダシの次走|マイルチャンピオンシップ(G1)で引退も!?
白毛のアイドルホース「ソダシ」ですが、2023年時点で5歳となり、引退の噂もささやかれています。
ソダシ99割マイルCSで引退だと思うけど、その前にスプリンターズS走ってくんねぇかなぁ短距離も行けそうな気がするんだが
X(Twitter)
実際、名牝馬は5歳くらいで引退することが多く「アーモンドアイ」や「グランアレグリア」なども5歳を期に引退しています。
5歳での引退が多い理由としては、以下のことがあげられます。
- 子作りに適した体になるのが6歳前後のため。
- クラブ法人などの約定により6歳で繁殖入りさせるため。
当該出資馬が牝馬の場合は、6歳3月末を引退・運用終了期限とします。
シルクホースクラブ
牝馬の場合は、6歳3月末を引退・運用終了期限とします。ただし、クラブ法人が馬体状況、競走成績及び当該出資馬に係る維持費出資金の残高状況等を考慮し、運用期間を延長または短縮することがあります。
DMMバヌーシー
以上の理由から、5歳まで走り切ってから引退するケースが多いようです。
ソダシもG1を3勝し、世界初の白毛馬クラシック制覇(桜花賞)を成し遂げた『名牝馬』であることは間違いありません。
したがって、2023年限りでの引退も十分考えられますね。
【2023年10月1日追記】
白毛のG1・3勝馬ソダシ(牝5)が「引退」することが決まりました。
管理する須貝尚介調教師(57)が2023年10月1日に発表しました。
ソダシは、前走・安田記念7着後に脚部不安を発症し、北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で休養していました。
今後は、生まれ故郷のノーザンファーム(北海道安平町)で繁殖牝馬になる予定です。
ソダシの次走はいつ|3つのレースが有力!
3つのレースが有力!
現在(2023年8月27日時点)のところ、ソダシの次走については発表されていません。
しかし、過去2年間の秋以降の結果や距離適正などから推測すると、ソダシの次走は
- アイルランド府中牝馬(G2)
- 富士ステークス(G2)
- マイルチャンピオンS(G1)
ではないかと予想します。
日付 | レース | 距離 | 着順 |
---|---|---|---|
2022年11月20日 | マイルチャンピオンシップ(G1) | 芝1600m | 3着 |
2022年10月15日 | アイルランド府中牝馬(G2) | 芝1600m | 2着 |
2021年12月5日 | チャンピオンズカップ(G1) | ダ1800m | 12着 |
2021年10月17日 | 秋華賞(G1) | 芝2000m | 10着 |
やはり、ソダシの能力が遺憾なく発揮される距離は「芝1600m」であります。
ソダシの芝1600mでの結果は
となっており、データでもその適正の高さが見られます。
富士ステークス(G2)が最も有力!?
ソダシの競馬場別でのデータを見ると、
東京競馬場:7戦2勝(2-2-1-2)複勝率71%
阪神競馬場:4戦2勝(2-0-1-1)複勝率75%
札幌競馬場:3戦2勝(2-0-0-1)複勝率67%
函館競馬場:1戦1勝(1-0-0-0)複勝率100%
中京競馬場:1戦0勝(0-0-0-1)複勝率0%
となっておりました。
以上のことを踏まえると、次走のレースは
が有力ではないかと予想します。
過去には、ダート路線にも挑戦し、フェブラリーS(G1)で3着に入賞しました。
しかし、ソダシが最も結果を残しやすい距離を考えると、上記3つのレース
特に「富士ステークス(G2)」が有力かと思います。
ソダシの次走について|SNSでの反応
ここではソダシの次走について、SNSでのみんなの意見をあげておきます。
各々がSNSでソダシの次走について予想していました。
X(Twitter)では、次走はマイルチャンピオンシップを予想している方も見受けられましたね。
ソダシの次走について|よくある質問(Q&A)
ソダシの次走について|まとめ
今回は、ソダシの次走はいつになるのか、有力とされる3つのレースについて、過去のデータとともに見てきました。
この予想は、あくまでも筆者の予想となるため、ソダシが次にどのレースへ出走するのかは不明です。
しかし、前回優勝のヴィクトリアマイル(G1)から1年以上経過し、年齢的にも競走馬としての残りが少ないことから、次走こそはソダシには勝ってほしいですね。